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阿賀野川

合唱×ROCK「阿賀野川」オンラインショップ

<詳細>
収録曲:全5曲
1.阿賀の里
2.ふるさとの将軍杉
3.羽越大災害
4.悲歌
5.光にむかって
発売日:2012年7月11日(水)
価 格:1,260円(税込)
品 番:AGA-001
ジャンル:合唱×ROCK


川と共に生きる人々の物語(ドラマ)があった。
小さな村から、いま日本中へ届けたい 阿賀野川讃歌、友への鎮魂歌(レクイエム)。
20年の時を越え、
合唱とロックの融合という前代未聞の未知なる挑戦。
――めぐる山々は 頂上に、その大きな歌を木霊させた。


<解説>
●日本中に届けたい「希望の歌」
昭和42年8月、新潟県阿賀町(旧三川村)を集中豪雨が襲い、尊い命が犠牲となった。
この水害をテーマに誕生した「阿賀野川」は、豊かな自然や母なる阿賀野川への讃歌から始まり、突如として襲い来る集中豪雨への恐怖、友を失った悲しみ、そして希望へと向かう人々の姿がドキュメンタリータッチで描かれた壮大な組曲である。
それはまさに、災害の悲しみを乗り越えようとしている現在の日本に必要な、「勇気」や「感動」を与えてくれるものだ。

●伝統の合唱組曲「阿賀野川」をロック調にアレンジ
三川中学校で20年間歌い継がれている合唱曲を、バンドサウンドにより大胆にアレンジ。
合唱の感動はそのままに、より身近に感じる音楽で感動を分かち合いたい―。
生まれ変わった「阿賀野川」には多くの可能性が秘められている。

●新潟発、地元アーティストらによる全身全霊を注いだ地域活性ソング
合唱曲を歌った経験を持つ三川中学校の卒業生が中心となり、自身のバンドと新潟出身演歌歌手が強力コラボレーション。
郷土愛をむき出しにして制作は進められた。
阿賀町(旧三川村)の魅力を合唱×ROCK「阿賀野川」を通して伝えることで、地域の文化意識の高揚、観光地としての発展を目指す。

●聴きどころ
【1】阿賀の里
悠々と流れる阿賀野川をイメージしたギターソロから曲が始まる。
ボーカル二人のハーモニーにも注目してほしい。
山本和夫・岩河三郎両氏が描いた三川村の風景を爽快なリズムでなぞった。

【2】ふるさとの将軍杉
Minamiがメインボーカル、Saeが沖縄伝統楽器「三線」とコーラスを担当。
明るく爽やかな8ビートナンバー。
目を閉じれば、草笛を吹き鳴らす子供達の歌声が聞こえてくる。

【3】羽越大災害
ギターが降り続く豪雨を、ベースが河川の氾濫を、高速ドラムが村人の決死の覚悟をそれぞれ表現している。
雨がようやく上がった後には、悲惨な爪痕だけが残った…。

【4】悲歌
Saeがメインボーカル、Minamiがピアノとコーラスを担当。
水害による犠牲者の魂に向かって呼びかける。
Swallowtail*Queenbeeの真骨頂とも言えるミディアム・バラード。

【5】光にむかって
イントロでは中国の伝統民俗楽器「二胡」が美しい桃源郷の世界に導いてくれる。
希望に満ち溢れた、力強いアップテンポなナンバー。
ダンサブルなリズムに乗せて、みんなで一緒に歌ってほしい一曲。

山口銀次著
四六判 210頁
定価1,470円(税込)(本体1,400円)
出版:東京図書出版会
発売 : 星雲社
恵まれない地域に光を当てよう。
橋のない村に生まれ、村長として村政を担い、辺地政策に心を燃やした5期20年。
地域の歴史とこれからを考える。

作曲:岩河三郎
A4判 / 64頁
グレード:初級
演奏時間:約30分

岩河三郎:混声三部合唱組曲「阿賀野川」
定価1,995円(5%税込)(本体1,900円)

新潟県三川村による委嘱。
1967年の羽越大震災をテーマに、そこに生きる人々の生活などを、
災害へのレクイエムとして歌い上げた作品。
中学生のみならず、男声団員の少ない合唱団にぜひ取り上げていただきたい作品。

阿賀の里:山本和夫 詩:P混3:6’15”
ふるさとの将軍杉:山本和夫 詩:P混3:4’00”
羽越大災害:山本和夫 詩:P混3:5’50”
悲歌:山本和夫 詩:P混3:5’25”
光にむかって:山本和夫 詩:P混3:5’45”
阿賀野川2012/7/11発売
  • 新潟県東蒲原郡 阿賀町役場
  • 奥阿賀紀行(狐火伝説の郷)
  • 葉月みなみオフィシャルサイト
  • Swallowtail*Queenbee official web site
  • 【咲花温泉】ぬくもりの宿 翠玉の湯 佐取館公式サイト
  • 東京三川会